Minami's diary

もっと個人的な日々のつれづれをつづります。

【シェアハウスのきっかけは】ルームメイトのパティシエ、週1休みを使って、気合の入った大量のトリュフを作る。

じゅくの先生、みなみです。

朝起きたら、台所に大量のトリュフ。うちのパティシエ、フル稼働です。

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いっぱい箱ある。

 

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わたしは今、3人でシェアハウスに住んでいます。その1人はパティシエさんです。

 

シェアハウスはじめたきっかけ。

 

なんで、見ず知らずの土地でシェアハウスができたんだろう?

今は3人ですが、もともとは、6年前パティシエの彼女とシェアしたことがきっかけ。

軽井沢にある某有名リゾート会社に、たまたま同日入社した。(パート)

 

第一印象「美人」

 

背も高く、スラリとしてて、モデルさんのよう。ホテルの制服もばっちり着こなす。立ち振る舞いも綺麗、今のセクションの他に、ホテルの(超高級)レストランのサービスの人にも気に入られて、「ぜひこちらも」と声を掛けられていたみたいだが、朝型の彼女は最後まで逃げ切った😭

東京で何年もパティシエをやったのだが、長野実家に帰ってきて、たまたま同じ部署。彼女は免許を持ってなくて、入り時間が一緒の時は私の車でいっしょに出勤した。

 

美人なだけじゃなかった。

 

仕事もできて、いつも冷静。そして、超タフ。

かつ、めちゃ人当たりが良い。よく仕事ができる人って、裏表が激しくてショックだったり、急に感情的になるとか、ときどき人間の「底が割れる」というか、残念になるときもある(仕事しすぎかな)

彼女は、そういうのが全然ない。むしろ、できない人(わたし含む)をさらりとフォローする。特殊なホテル業界、変わった人も多いけど、彼女はうまくやっていたように見える。

 

一方のわたし。なんか変な先輩に目の敵にされて、人間関係と社会の厳しさの辛酸をまだまだなめている最中。朝食のインカムでシツコくねちねちと怒られることもあった。マイペースな性格、間の悪さもあり、特にこの時期は人をイラッとさせる力がすごかったと思う。今はだいたい怒られる内容も予想できるし、たんたんと怒られる能力を身につけたせいか、あんまり「なんで?」みたいなストレスはなくなった。年の功。

 

最初、私はそんな彼女の人となりを、疑い「もっと本音を言いなよ!」と飲みの席で無意味に爆発したりした。

 

フタを開ければ、「裏」もなかった 

 

でも。結局。なんてことはない。フタを開ければ、「裏」もなかった。(!)

面も裏も、ふつうにいいやつなのだ。唯一納得したのは、「もともとキツいことをスパッといってしまうので、できるだけ傷つけないように言葉を選んでいる」と。ただそれだけだった。なんてことだろう。

日本人は1億3千人もいるから、こういう人もいるのだ。

 

彼女の実家には、お兄さん夫婦とそのお子さん(姪っ子、甥っ子)もいたので、彼女は家を出るか考えているところだった。「いっしょに住もうよ!」がきっかけ。 

家族以外の誰かと一緒に住むのは、初めてだ。彼氏と半同棲すらもしたことがない。でも、このシェアが思いのほかうまく行った。(とわたしは信じている)

 

シェアがうまくいくパターンを考えてみた

 

といっても、友達をシェアしたばっかりに、友情関係が壊れたとかはよく聞く話。

わたしは「この人とだったらいっしょに住めそう」と思って誘ったと思う。誰でもシェアなんてできない。

 

後から思うと、うまくいくには、2パターンあると思った。

 

  1. 三者を入れたり、ルールを徹底的に管理する
  2. 同じくらいの「許容範囲の人と暮らす」

 

⑴は管理人もいるとか、入居前にある程度線引きをしていることが前提。同居人間のトラブルも厳密なルールや

三者がいれば正当に解決もしやすい。

 

私たちは、⑵にあてはまったと気がする。すっごい綺麗好きな人とか、絶対損したくない人はムリ。あと許ることと、許せないことの境界が似てる人。自然とお互いに距離を保てる人。

 

でも、こんなことをいうと身も蓋もないけど、わたしの場合は、結局相手が良かっただけかも。色々譲ってくれたし、改善点はやんわり伝えてくれるし、家に人がいるっていいなあと思った。ケンカもしたことない。わたしが「もっと言いたいこといいなよ!」と勝手にキレるくらいだ。(そして、彼女は別にムリしているわけでもないので、アハハと笑って終わる)大人なのだよ、圧倒的に…

もう感謝しかないです。感謝、感謝。

 

 

で、その彼女一生懸命トリュフを作っている。しかも、本格的なやつ。

 

生チョコみたいなのつくって丸める、ココアまぶす

→冷やす

テンパリングしたチョコレートをつけて丸める(一層目)

→置いとく(常温)

→さらにチョコでコーティングする(二層目)

→大量のココアをまぶす

 

わたしなんか、最初のココアをまぶすで終わるわ。(それは生チョコらしい)

だれにあげるの?

「うーんと、仕事先と、実家と、あとお世話になっている…」

…本命じゃないんかーい。

大事でたのしい挨拶回りらしい。ふう。。

 

 

みなさん素敵なバレンタインを過ごされましたが。

今回も食べる専門。ステキなチョコレート生活を。

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おまけ

バレンタインは、ミスドでオールドファッションをおもちかえり。

いつもあるけど、これが一番うまいのじゃ〜

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ちっちゃいやつも食べた。

 

おわり。